近畿地方は10年ぶりの寒気というやつに覆われまして、火曜・水曜は本当に大変な事になっておりました。
金曜日からのライブ、大丈夫かな・・・と思いながら木曜を過ごし、そして本日の朝、また雪が少し降るという。
そんな金曜日、スペース・ジオンでのライブはMAOちゃん&LISAちゃんコンビ。
そう、いわゆる「V字編成」という本日の編成であります。
今日は店内はさすがにのんびりとしたスタート。
しかし、こんな雪の中遊びに来て頂いた皆様には本当に感謝しかありません。
なかなか久しぶりとなったダイアン・リネイの「ネイビー・ブルー」などのリクエストも交えながらステージは進みます。
この曲、1963年のヒットなんですがプロデュースはボブ・クルー。
映画「ジャージー・ボーイズ」でフォー・シーズンズをプロデュースしてたあのオネエっぽい人です。
使用楽器とアレンジは確かにフォー・シーズンズの「シェリー」とよく似ておりますが、その時代の彼の仕事っぷりが出てますな。
ちなみに後年、フランキー・ヴァリがリリースした「君の瞳に恋してる(1967)」もボブ・クルーのプロデュースであります。
映画「ジャージー・ボーイズ」も60年代の雰囲気が大好きであれば絶対楽しめるのでぜひぜひ。
メンバーのトミーがもうクズ過ぎて爆笑出来るレベル(笑)
ステージが進むにつれてお客様も増えてきて、店内も徐々に暖かくなってまいりまして(笑)
MAOちゃんカメラからのショット!
自分は「アット・ザ・ホップ」を初披露。
早口で覚えるのにとっても時間がかかりましたが、次回からはレパートリー入りしますのでよろしくお願いいたします(笑)
こうしてステージが進んでいる間にまさか外で雪が降り始めているとは・・・・
ステージ終わって撤収。外に出てみると見事な雪景色でした。
これは早くここから出ないと身動き出来なくなる、とゆっくりと車を走らせます。
こいつあ・・・雪国だぜ・・・
遊びに来てくれた皆様、帰り道大丈夫だったでしょうか・・・
こんな天気の中、遊びに来て頂いて本当にありがとうございました!
さて、本日土曜日はジミー・カーチスさんの登場です。
私は本日はお休み。ギターはラッキーさんの登場となります!
まだお席はありますので、ぜひスペース・ジオンにお問い合わせ下さいませ😀
本日のセットリストは以下でした!
1st Stage
- ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ(ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス)(MAO)
- 大人になりたい(コニー・フランシス)(LISA)
- ダイヤモンド・ヘッド(ザ・ベンチャーズ)(Instrumental)
- 恋は曲者(フランキー・ライモン&ザ・ティーンネイジャーズ)(MAO)
- ラストダンスは私に(ザ・ドリフターズ)(Eddie)
- ボーイ・ハント(コニー・フランシス)(LISA)
- ロコモーション(リトル・エヴァ)(MAO)
- 涙の太陽(エミー・ジャクソン)(LISA)
- サマータイム・ブルース(エディ・コクラン)(Eddie)
2nd Stage
- ビー・マイ・ベイビー(ザ・ロネッツ)(MAO)
- ネイビー・ブルー(ダイアン・リネイ)(LISA)
- ラブ・ポーションNo.9(ザ・サーチャーズ)(Eddie)
- 恋はあせらず(ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス)(LISA)
- ルイジアナ・ママ(ジーン・ピットニー)(Nobu)
- フランキー(コニー・フランシス)(MAO)
- キッスは目にして!(ザ・ヴィーナス)(LISA)
- 葉山ツイスト(クレイジーケンバンド)(MAO)
- レッツ・ツイスト・アゲイン(チャビー・チェッカー)(Eddie)
3rd Stage
- すてきな16才(ニール・セダカ)(MAO)
- イッツ・ソー・イージー(リンダ・ロンシュタット)(LISA)
- そよ風の誘惑(オリビア・ニュートン・ジョン)(MAO)
- サンライト・ツイスト(ジャンニ・モランディ)(LISA)
- 二人だけのデート(ダスティ・スプリングフィールド)(MAO)
- スタンド・バイ・ミー(ベン・E・キング)(Eddie)
- シンデレラ(クールス)(Nobu)
- 君の瞳に恋してる(ボーイズ・タウン・ギャング)(LISA)
- アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ザ・ビートルズ)(Eddie)
4th Stage
- 夜のデイト(コニー・フランシス)(MAO)
- ミスター・ベースマン(ジョニー・シンバル)(LISA&Nobu)
- フールズ・フォーリン・ラブ(ザ・ドリフターズ)(MAO)
- パイナップル・プリンセス(アネット)(LISA)
- ルイジアンナ(キャロル)(Nobu)
- ダンシン・イン・ザ・ストリート(マーサ&ザ・バンデラス)(MAO)
- ゲット・レディ(ザ・テンプテーションズ)(LISA)
- アット・ザ・ホップ(ダニー&ザ・ジュニアーズ)(Eddie)
Encore
- ヒート・ウェーブ(リンダ・ロンシュタット)(MAO&LISA)
Encore 2
- ツイストで踊り明かそう(サム・クック)(Eddie)
Today’s Pick up Music
ボブ・クルーの名前が出たので今日はフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズのベスト盤。
株玉の楽曲がズラッと並んでおりますが、個人的には「悲しきラグ・ドール(Rag Doll)」やソウルフルな「Working My Way Back to You」がお気に入り。
「Working My Way Back to You」は80年代にスピナーズがカバーしてたので、そっちで知ってる人も多いやもしれません。
フランキー・ヴァリは本当に恐ろしいぐらいの音域をコントロール出来るヴォーカリストなので、なかなか歌える人が少ないんですな。
なので、好きで聴いてはいますがあまり演奏した事がないバンドの一つです。