本日は男性VoにRYU君が登場のRYU&MAOちゃんデイ!
さすがの人気者、客席はほぼ満席でありました。
「おニューです」という真っ赤なスーツが本日の衣装!
これはじゃんけんをしている・・・・のか?(笑)
キーボードはクリさん、ベースはGEKO相方のShinさん。
そしてドラムスはやまちゃんという本日のメンツ。
RYU君、Shinさんが揃うと演奏可能になる「ホテル・カリフォルニア」も久しぶりに披露。
・・・・半ば趣味に近いのでちょっとどうかな、とは最近思いつつあるんですが(笑)
エンディングのツインリード部分になるとどうしても真顔になる二人の図。
ここを顔芸しながらステップ踏んで弾けるようになると、別の意味でのプロフェッショナルとも言えます(笑)
ま、曲調には全くそぐわない絵面になりますが。
ステージでも発表されましたが、RYU君は6月から3ヶ月間、南の方に出稼ぎに行くとの事でジオンでの出演は5月で一旦お休み。
なので、この「ホテル・カリフォルニア」も5月を過ぎるとRYU君が復帰までレパートリーからは一旦外れます。
本日はスペース・ジオンになってから初めてスタイリスティックスの「愛がすべて(1975)」を演奏しました。
いわゆるヴァン・マッコイがアレンジに関わる様になってからのヒット曲なんですが、意外と本国アメリカではビルボード51位と低めの順位。
英国と日本では1位を獲得していますし、忘れた頃にCMで使われる楽曲なので誰もが耳にしてるナンバーですね。
RYU君出演時はソウル系の曲がセットリストに加わるのも、魅力の一つと言えましょう。
このシングル盤のイラストがものすごく懐かしく感じる人もいるのではないでしょうか(笑)
当時はレコード会社あげて先にステップ考えてから曲作って、外国人が演奏してると偽ってリリース(セクシー・バスストップ、クラップ・ユア・ハンズなど)とかそれなりにムチャクチャやってた時代。
この「愛がすべて」リリース翌年の1976年に六本木ケントスがオープンていうのもなかなか時代を感じます。
当時5歳だった自分はもちろんそんな事は知るはずもなく(笑)
きっとめっちゃ楽しかったんやろなあ・・・・とは文献などを読んでちょいと憧れます。
大ざっぱさがあり「なんでも楽しけりゃええやん」的な雰囲気が今とは全く違うんやろなあ・・・と思いますね。
今の方が細分化されて色んな縛りや「こうじゃないとダメ」みたいなんが多いんちゃうかなと。
なんでリンダ・ロンシュタットVerの「イッツ・ソー・イージー」や「ヒート・ウェーブ」が今や演奏アレンジのスタンダードになっとんねん、って話ですな(笑)
そういう先輩方の発想がケントス全国展開していく上で、お店の雰囲気やバンドのスタイルの源流になっていったのかもですね。
自分はケントスに所属した事がないので、その辺の事情は想像でしかないのですけど(笑)
RYU君が出演する際に演奏する「かわいい人よ(1972)」もそんなディスコブームの立役者、ニック岡井さんが所属してたグループのナンバーです。
あらゆるハコで踊られていたステップのほとんどはニックさんが考案した物がベースになっているってのもスゴい話っすわ。
本日、遊びに来てくれた皆様ありがとうございました!
次回、RYU君の出演は4/1(SAT)となっています。
お席の予約はスペース・ジオンまでよろしくお願いいたします。
本日のセットリストは以下でした。
1st Stage
- 涙のバースデイ・パーティー(レスリー・ゴーア)(MAO)
- サーフィンU.S.A.(ザ・ビーチ・ボーイズ)(RYU)
- オール・マイ・ラヴィング(ザ・ビートルズ)(Shin)
- ブルー・スウェード・シューズ(カール・パーキンス)(RYU)
- ダイナマイト(ブレンダ・リー)(MAO)
- アイ・ウォント・ユー、アイ・ニード・ユー、アイ・ラブ・ユー(エルヴィス・プレスリー)(RYU)
- ロール・オーバー・ベートーベン(チャック・ベリー)(Eddie)
- ダドゥ・ロンロン(ザ・クリスタルズ)(MAOI)
- 火の玉ロック(ジェリー・リー・ルイス)(RYU)
2nd Stage
- ダンシング・クイーン(ABBA)(MAO)
- ソウルマン(サム&デイヴ)(RYU)
- 浮気なスー(ディオン・アンド・ザ・ベルモンツ)(RYU)
- ルージュの伝言(荒井由実)(MAO)
- エイト・デイズ・ア・ウィーク(ザ・ビートルズ)(Shin&Eddie)
- スタンド・バイ・ミー(ベン・E・キング)(RYU)
- 君の瞳に恋してる(ボーイズ・タウン・ギャング)(MAO)
- アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ザ・ビートルズ)(Shin)
- バーニング・ラブ(エルヴィス・プレスリー)(RYU)
3rd Stage
- ホテル・カリフォルニア(イーグルス)(RYU&Shin)
- パイナップル・プリンセス(アネット)(MAO)
- セプテンバー(アース・ウィンド&ファイアー)(RYU)
- 二人だけのデート(ダスティ・スプリングフィールド)(MAO)
- 去りし君へのバラード(エルヴィス・プレスリー)(RYU)
- ルシール(リトル・リチャード)(Eddie)
- 葉山ツイスト(クレイジーケンバンド)(MAO)
- レッツ・ツイスト・アゲイン(チャビー・チェッカー)(RYU)
4th Stage
- 愛がすべて(ザ・スタイリスティックス)(RYU)
- ロリポップ・リップス(コニー・フランシス)(MAO)
- キャント・バイ・ミー・ラブ(ザ・ビートルズ)(Shin)
- オールウェイズ(アトランティック・スター)(RYU&MAO)
- ヴィーナス(ショッキング・ブルー)(MAO)
- かわいい人よ(クック、ニック&チャッキー)(RYU)
- かっこいいツイスト(弘田三枝子)(MAO)
- アイ・ニード・ユア・ラヴ・トゥナイト(エルヴィス・プレスリー)(RYU)